ACL設定
上書き時のアクセス権限設定
LightFile Lambdaは画像オブジェクトを軽量化した後、同じバケットの同じパス(キー名)のオブジェクトとして上書き保存します。
その際のオブジェクトの権限(ACL)を環境変数ACLにて適切に設定してください。
環境変数 ACL
環境変数ACLには次のいずれかの値を指定できます。
- AWSが定める規定ACL -
public-readやprivateなど (規定ACL一覧) _keep- 詳細なACLの維持
デフォルト値はpublic-readです。
基本的には元の画像オブジェクトをPutObjectする際に指定しているACLと同じ値を指定してください。
AWSが定める規定ACL
public-readやprivateなど、S3 APIのPutObjectで利用できる値です。
画像オブジェクトを公開している場合、public-readであることが多いです。
_keep
S3 APIのPutObjectAClによりオブジェクトのACLを変更している場合に、その設定内容を再現します。
_keepはS3 APIの呼び出し回数が多くなり効率がよくありません。できるだけpublic-readやprivateなどの規定ACLを指定してください。