バックアップ設定

LightFile Lambdaは画像オブジェクトを軽量化して元のパス(キー名)に上書き保存しますが、軽量化を行う前の元の画像を任意のバケットにバックアップできます。

環境変数 BACKUP_BUCKET

バックアップを作成する先のS3バケット名を指定します。

デフォルト値はありません。指定されていない場合、バックアップは作成されません。

環境変数 BACKUP_PREFIX

バックアップするオブジェクトのパス(キー名)の前方に付加するプレフィックスを指定します。

例えばこの環境変数にpath/to/backupという値を指定すると、images/photo.jpgというパス(キー名)のオブジェクトはpath/to/backup/images/photo.jpgというパス(キー名)でBACKUP_BUCKETで指定されたS3バケットにバックアップが作成されます。

プレースホルダ ${bucket}

環境変数BACKUP_PREFIXに${bucket}というプレースホルダがあると、その部分を軽量化を行った画像オブジェクトのあったバケット名に置換します。

複数のS3バケットに関するバックアップを、単一のS3バケットに保存する際に重複を回避できます。

環境変数 BACKUP_ACL

バックアップを作成する際のオブジェクトACLを指定します。次のいずれかの値を指定できます。

• AWSが定める規定ACL (public-readやprivateなど)
• _keep 詳細なACLの維持

デフォルト値はprivateです。

BACKUP_ACLに指定できる値について詳しくはACLの設定を参照ください。