セットアップと設定
インストール、ライセンス、設定に関するトラブルシューティング
インストールやライセンス、初期設定に関するよくある問題と解決方法です。
ライセンスエラー
エラーメッセージ
[error] License validation failed確認事項
- トークン形式 -
username!signatureまたはusername~YYYYMMDD!signature - 余分な文字 - スペースや改行が含まれていないか
- 有効期限 - 有効期限付きトークンの期限が切れていないか
トークンの更新
aws lambda update-function-configuration \
--function-name my-company-lightfile \
--environment Variables="{LICENSE_TOKEN=新しいトークン,...}"環境変数を更新する際は、既存の環境変数も含めてすべて指定する必要があります。
既存のS3バケットで使用できますか?
CloudFormationが新しいバケットを作成します。既存の画像は新しいバケットにコピーしてください。
手動でS3イベント通知を設定すれば既存バケットでも使用可能ですが、上級者向けです。詳細は画像のアップロードと処理を参照してください。
オリジナル画像は保持されますか?
はい。バックアップ機能を有効にすると、最適化前のオリジナルがバックアップバケットに保存されます。
バックアップを無効化してコスト削減も可能です。詳細はバックアップ設定を参照してください。
コスト目安
AWSコスト例(月1000画像、平均2MB):
- Lambda実行: 約$0.04
- S3ストレージ: 約$0.02〜$0.04
- 合計: 約$0.08/月
ライセンスコストについてはライセンス提供元にお問い合わせください。
利用可能なリージョン
LightFile6 Lambdaは以下のリージョンで利用可能です:
- ap-northeast-1 (東京)
- ap-northeast-3 (大阪)
- us-west-1 (北カリフォルニア)
- us-west-2 (オレゴン)
- us-east-1 (バージニア北部)
- us-east-2 (オハイオ)
他のリージョンをご希望の場合は、ライセンス提供元にリクエストいただければ追加のリージョンにもデプロイいたします。
最大画像サイズは?
デフォルト3MB。MAX_SIZE環境変数で最大10MBまで設定可能ですが、Lambdaのメモリとタイムアウトも増やす必要があります。
詳細はサイズ制限を参照してください。
EXIFデータは保持されますか?
はい。JPEG EXIF情報、S3メタデータ、タグ、ACL、Content-Typeなどがすべて保持されます。
すでに最適化済みの画像はどうなりますか?
最適化後にファイルサイズが増える場合、LightFile6は大きなバージョンをアップロードせず、オリジナルを保持します。
サポートされる画像形式
- ✅ JPEG (.jpg、.jpeg)
- ✅ PNG (.png)
- ❌ GIF、WebP、TIFF、SVG(非対応)